2014年3月2日
OCRエンジンを導入したが、思うように精度が出ない、というお悩みはありませんか。
多くの場合、OCRエンジン自体の精度より、カメラやスマートフォンによる撮影の特有の問題です。
OCRHelpは、OCRエンジンの精度が下がるような撮影の周辺問題を補正し、OCRエンジンが認識しやすい写真に変換する手法のライブラリです。
OCRHelpが提供する機能
撮影角度の補正
紙歪みの曲面補正
光補正・色補正
カメラのフォーカスずれの対策
認識エリアの絞り込み
応用実績①
レシート認識のスマートフォンアプリへ組み込みました。
今まで、ユーザが少し斜めの角度から撮影されると認識できませんでした。
OCRHelpの角度補正機能を使って真っ直ぐに補正したら、OCRエンジンが認識できるようになりました。
応用実績②
紙資料の撮影プログラムに組み込みました。
今まで分厚ホルダーにある紙が歪んでおり、綺麗に撮影できませんした。
OCRHelpの曲面補正を用い、平らな状態に変換することできました。
応用実績③
ワインラベル認識のスマートフォンアプリへ組み込みました。
今まで暗いのところで撮影されたラベルや、氷の水で変色したラベルは認識できませんでしたが、
OCRHelpの曲面補正・光補正機能を用い、認識させることができました。
ご利用の流れ
当社はOCRHelpのツールライブラリを用い、御社のOCRエンジンの問題解析、チューニング、補正処理モジュールの開発を行います。
御社のOCRエンジンのソースコードは要りません。動作するバイナリのモジュールがあれば結構です。
契約はコンサルもしくは開発の契約となります。
OCRHelpライブラリのライセンス費用は、コンサル契約に含まれます。
基本的な流れは以下のようです。（但し、ご要望の契約の形に合わせることが可能です。）
1. ページの下の「お問い合わせ」ボタンより連絡して頂く。
2. 当社がお話を伺う。
3. NDA締結。
4. 御社からの既存エンジンの提供 → 当社にて問題分析→ 当社から改修見積の提出。
（ここまで完全に無料）
5. 評価フェーズの契約
調査報告と簡単なデモを当社から納品(ライブラリ納品無し)。
全体見積の20%のお支払い。
6. 本契約
チューニングされたライブラリの納品(バイナリ)。
残りの80%のお支払い。